僕の家では下宿屋を営んでいる。
最後の下宿人はユノという大学生だ。
僕は彼のことをユノちゃんと呼び、彼は僕のことをチャミと呼んでいた。
12歳の夏、僕の身体に異変が起きた。
変化についてゆけず落ち込む僕をユノは支えてくれた。
※当作品は特殊性癖(オメガバース)を扱っています。
◆第1章
1.ユノちゃん |
2.汚した下着 |
3.お風呂も一緒 |
4.茹でトウモロコシ |
5.家庭訪問 |
6.新しい下宿人~9歳~ |
7.「僕」から「俺」へ~9歳~ |
8.甘い缶コーヒー |
9.上履きと歯ブラシ |
10.カッコいい大人 |
11.僕、臭い? |
12.真昼の風呂場 |
13.3つ目の性 |
14.なぜ分かったの? |
15.公園にて |
16.蚊取り線香 |
17.ごめん |
18.オオカミとヒツジの物語 |
19.捕らえられた二の腕 |
20.広い背中 |
21.オメガはエロい |
22.落とし物 |
23.カミングアウト |
24.疑問に思うこと |
25.キス |
26.モーニングルーティン |
27.母からの手紙 |
28.電車の中で |
29.側についていて |
30.手を噛んでいた |
31.マル印の意味 |
32.赤ちゃんのイラスト |
33.気づいてしまったこと |
34.安心して |
35.ユノの正体 |
36.フェロモン |
37.ギブアップ |
38.ごめんの応酬 |
39.アルファかオメガか |
40.俺だけのもの |
41.眠る下宿人 |
42.俺が見つけたんだ |
◆第2章
1.新しい生活 |
2.準備中 |