(28)奥さま手帖

 

<3月某日>

 

H回数:2,023回

(昨夜1回。所要時間30分)

 

5時半起床。

朝晩の冷え込みも緩んできた。

くしゃみと鼻水が止まらない。

(僕らはそろって花粉症なのだ)

 

<覚え書き>

 

・薬局で違う鼻炎薬を探しにいくこと

・鼻うがいのやり方を調べること

・ヴァセリンを買うこと

(鼻の下が痛い)

 

爆睡中のユノの鼻栓が抜けてしまっていたので、ティッシュをちぎって新しい鼻栓を作ってやる。

ユノの鼻を観察してみる。

ユノの尖った鼻先や、細い鼻柱、小さな小鼻を、じぃ~っと観察する。

僕の鼻の頭は丸い。

うらやましい。

 

それを鼻に込める間際、僕の中にいたずら心がわいてきた。

鼻栓をほぐしてこよりを作り、ユノの鼻の穴をコソコソとくすぐった。

ふがふがしたのち、

「ぶえっくしょん!」

飛び散った鼻水とよだれをティッシュで拭いてやった。

 

立派なくしゃみに、僕は大満足だ。

 

ユノは再び眠りの世界へ。

 

あと30分、寝かせてあげよう。

 

 

 

<3月某日>

 

H回数:2,023回

(昨夜なし)