(9)奥さま手帖

 

<11月某日>

 

【直したいところ】

〆切間近の気難しい自分

ユノには申し訳ないなぁ、と思っているけれど、ワガママBOYになってしまう。

 

 

前夜は徹夜。

僕の脳みその中で、メイドQ(♂)と学生服コレクターZがまぐわっている。

 

ユノが用意したご飯を食べる。

後頭部がちりちりする。

ユノの眼差し光線だ。

ユノがハグをおねだりしているのだ。

仕方がない。

ユノは甘えん坊さん。

ちゃんと相手をしてあげないと、ご機嫌斜めになる。

2秒ハグしてあげる。

ユノ、出勤。

 

【旦那さん追記】

甘えん坊さんはチャンミンの方だ。

5時間、キーボードを打ちまくってた。

 

 

【13:00】

昼食。

・レトルトカレー

・プチトマト

・大根の漬物

 

 

【13:30】

昼寝

(脳を休ませないと)

 

 

【16:30】

起床。

おやつ、ひと口バウムクーヘン

(脳には糖分が必要なのだ)

学生服コレクターZがメイドQ(♂)に学ランを着せようと、夜這いするシーン。

ここで悩む。

ベビーフェイスの男子にせっかくメイド服を着せてるのに、それを脱がすのは勿体ない。

59歳Zの趣味が学生服を収集する、というのも、勿体ない。

もっと変態チックなものを収集させたい。

 

【覚え書き】

ユノにアドバイスをもらうこと

 

 

【19:45】

夕食

スーパー××のトンカツ弁当

(僕のお気に入り)

熱い緑茶をすすって、ほっと一息。

執筆に戻る。

 

 

居間から「わはははは」と笑い声。

ユノだ。

いいなぁ。

僕もテレビが見たい。

グッと我慢。

 

 

【22:00】

ユノがおやすみを言いにきた。

後頭部に視線の熱を感じる。

もうしばらく我慢していれば、諦めて寝室に引っ込むだろう。

ユノの視線攻撃は止まらない。

意地張って無視し続けても可哀想だ。

それに、僕もちょっとだけ寂しくなってきた。

4秒ハグをしてあげた。

 

 

〆切前の僕はとても気難しく、意地悪なのだ。

ユノ、ごめんね。

あと2日だから。

 

【旦那さん追記】

許す

 

日記なんて書いている場合じゃない!

 


 

<11月某日>

 

7:00起床。

徹夜するつもりが、昨夜は睡魔に負けてしまった。

 

 

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