(26)奥さま手帖(お弁当事件Ⅲ)

 

2月某日

 

喧嘩の翌日

私の奥さんはいろいろな意味で面白くて、怖い人だ。

喧嘩の翌日の弁当は、毎度冷や汗ものなのだ。

よくあるパターン、『米飯だけ弁当』なんて甘い甘い。

真っ白なご飯の下には、おかずが隠されてる...な〜んてエモいことを、うちの奥さんはしない。

 

 

過去に経験した『喧嘩の翌日弁当』をプレイバックしてみる。

 

 

<その1>

※ここでコンビニへ、おにぎりなり米飯なりを買いに走ったら、負けを認めることになるから、サバ缶オンリーで頑張った。

 

 

<その2>

※おっぱいの中身は、たらことおかかだった。

美味しくいただきました。

おかず入りの優しさのワケは、怒り度が低めだったからだろう。

 

 

<その3>

※袋に入っているものは米

喧嘩の火種は、私作のチャーハンがベタついてるとチャンミンがケチをつけたから。

「チャンミンの作るのも、ベタベタじゃん」と、私が言い返したのがいけなかった。

「文句言うなら自分で作れ」という意味なんだろう。

 

 

<その4>

 

 

<その5>

※うずらの卵じゃなくて、鶏卵です

 

喧嘩の発端は何だったっけ?

下半身がらみだったのは確かだ。

今回は...何だろう...。

 

 

 

(つづく)

 

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